Free子どもたちの無病息災への願い込め 八戸・更上閣で武者人形展始まる

子どもたちの無病息災への願いを込めた武者人形が並ぶ会場
子どもたちの無病息災への願いを込めた武者人形が並ぶ会場

5月5日の端午の節句を前に、子どもたちの無病息災への願いを込めた「更上閣武者人形展」(三八五交通主催)が26日、八戸市の同所で始まった。会場には江戸時代から現代までの人形が所狭しと並び、よろいかぶとの無料着付け体験も人気を集めている。5月11日まで。

 10回目の今回はつるし飾りを含め、前回から倍増の158点を展示。「江戸甲冑本金箔(かっちゅうきんぱく)押陣笠共飾り」といった歴史的な一品や、櫛引八幡宮の国宝「赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)」などのレプリカも見ることができる。

 時間は午前10時~午後4時。観覧料は大人300円、高校生以下無料で、全額を同市のスケート関連団体に寄付する。

 三八五交通の小笠原修社長は「子どもたちの成長を願った展示なので、家族連れでぜひ来場してほしい」とPRした。

 
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