Free朝のニュースダイジェスト(4月26日)
【イオンスタイル八戸沼館がオープン】
八戸市沼館4丁目のショッピングセンター「ピアドゥ」の核テナントとして「イオンスタイル八戸沼館」が25日、グランドオープンした。イオン東北(秋田市)が運営する総合スーパー(GMS)でファミリー層と子育て世代を中心に幅広い集客を目指す。この日は開店を待ちわびた多くの市民が来店し、店内はにぎわいを見せた。
【高レベル放射性廃棄物 青森県に搬入30年】
原発の使用済み核燃料を再処理する際に出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)が青森県に搬入されてから、26日で30年が経過した。貯蔵期間は最長50年だが、いまだに最終処分地は決まっておらず、一時貯蔵施設のある六ケ所村が事実上の最終処分地となる不安はぬぐえない。
【ポテトチップス用ジャガイモ 種芋植え付け】
ポテトチップス用のジャガイモの産地化に取り組むむつ市で25日、種芋の植え付けが始まった。市内の農家と農業法人4者が参画し、昨年度より作付面積を10アール拡大。ポテトチップスの生産も増やし、農家の所得向上につなげる。
【スマート農業の推進後押し】
東北農政局は25日、階上町の農業生産法人シカタによる、ミニトマト用の新ハウス整備について、スマート農業技術活用促進法に基づく計画として認定証を授与した。青森県内では初の認定で、税負担や今後の補助事業の申請で優遇措置を行い、生産性向上を後押しする。
【フェリーに立ち入り点検】
大型連休に合わせて国土交通省東北運輸局は25日、八戸港フェリーターミナルで川崎近海汽船(東京)が運航する旅客フェリー「シルバーブリーズ」への立ち入り点検を行った。関係者が船内の各設備を調べ、安全管理に漏れがないことを確認した。