Free朝のニュースダイジェスト(4月24日)

【八戸十和田トレイルが試験開通】
 八戸駅から十和田湖まで約120キロをつなぐ自然歩道「八戸十和田トレイル」が23日、試験開通した。寺社や田園地帯を巡り、地域に根付く文化や人の営みが体感できるのが特徴で、環境省と青森県、関係自治体がルート設定などの取り組みを進めてきた。

 【コンテナ貨物 2年連続で5万本台を割る】
 青森県八戸港管理所は23日、2024年の八戸港のコンテナ貨物取扱量(速報値)を公表した。輸出・移出と輸入・移入を合わせた年間取扱量(20フィート換算、空コンテナを含む)は4万242本となり、23年比で2・0%減。2年連続で5万本台を割った。

 【内海氏がHC就任】
 八戸市を拠点とする社会人女子バスケットボールチーム「SWEETY(スウィーティー)」の新しいヘッドコーチ(HC)として今月、五輪女子日本代表でHCを務めた内海知秀氏(66)=三沢市出身=が就任した。

 【八戸市でクマ1頭目撃】
 23日午前5時ごろ、八戸市河原木八太郎山官地でクマ1頭が目撃された。周辺では今年2月、クマ1頭が数日にわたり徘徊し、関係機関が対応に追われた。この日は早朝以降に目撃はなかったが、近くの小中学校は登下校を保護者の送迎にするなど安全確保の措置を取った。

 【日本料理太一 半世紀の歴史に幕】
 看板メニューのスッポン料理が人気を集めた八戸市中心街の「日本料理太一」が25日、半世紀にわたる歴史に幕を閉じる。新型コロナウイルス禍を乗り越えて営業を続けてきた老舗だったが、人手不足などを背景に現在の営業形態を転換。5月下旬に卵料理と丼物を中心とした料理を提供する「食堂とり玉亭コト」として生まれ変わる。

 
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