東北町春まつりが２０日、同町の「みどりの大地とロマンの森公園」での「まなかフェスタ」（町商工会女性部主催）を皮切りに開幕した。訪れた町内外の親子連れが、趣向を凝らしたイベントや町特産品が使われたグルメを堪能した。

　春まつりは町と町観光協会、町商工会が主催。５月５日までの１６日間、同公園と小川原湖公園を主会場に、桜のライトアップや花切川へら鮒釣り全国大会など各種イベントが行われる。

　２０日のフェスタでは、土のう袋に両足を入れ跳ねてゴールを目指す「ぴょんぴょんレース」や餅つき大会が催されたほか、来場者に町特産のナガイモと牛乳を使用した「長いもジュース」が振る舞われた。

　七戸町から家族で訪れた藤井秋乃ちゃん（５）は「ぴょんぴょんレースで１番になれてうれしかったし、楽しかった」と満面の笑みを浮かべた。