Free祇園まつりパンフをプレゼン 野辺地小児童

野村秀雄町長(手前右)らに向けて発表する児童
野村秀雄町長(手前右)らに向けて発表する児童

「のへじ祇園まつり山車運行ルート見どころマップ」のパンフレットを作成した野辺地町立野辺地小の6年生41人が14日、町役場を訪れ、野村秀雄町長らに見どころを紹介した。

 6年生は昨年度、実際に運行ルートを歩くなどしてまつりの歴史を調査。運行初日と最終日のルートを地図にし、「野辺地八幡宮の歴史」「水神宮」「魅力あふれる北前船」など見どころの13項目をA3サイズの用紙にまとめた。

 この日、児童は野村町長と町教委の小野淳美教育長、調査に協力してくれた野辺地八幡宮の林亨宮司に向けて班ごとに発表した。

 野村町長は「大人も知らないことがいっぱいだった。町の代表的なパンフレットになると思う」と児童の頑張りを称賛した。町の中心地区「本町」について紹介した駒ケ嶺陽太さんは「パンフレットに載っていないこともしっかり伝えられるように発表した」と、発表の出来に納得の様子だった。

 パンフレットは町役場や公民館など公共施設5カ所に置く。6年生は9月に修学旅行で訪問する北海道函館市で実施する、町のPR活動でも配布する予定。

 
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