Free【臨時農業生産情報】15日朝の防霜対策呼びかけ/青森県
青森県「農林水産力」強化本部は14日、県内全域で冷え込みにより15日朝に平野部でも霜が降りる恐れがあるとして、臨時農業生産情報を出し、対策を呼びかけた。
▽水稲=ハウス育苗では、保温資材で覆うか、暖房器具で加温する。トンネル育苗では、保温資材で二重に覆う。霜害を受けた場合は速やかに苗に散水し、被害軽減に努める。
▽野菜・花卉(かき)=ハウス栽培は保温資材で覆うか、暖房器具で加温する。被害があっても、回復の見込みがある場合は葉面散布材などを使う。
▽リンゴなど果樹=防霜ファンがある場合は始動温度を2度に設定し、著しく低温になったら燃焼法を併用する。ブドウの無加温ハウスでは、石油ストーブなどで加温する。