Free好天の行楽日和、休日のひととき満喫 八戸公園

桜の枝先が色づくなか、はちのへ公園春まつりの出店が先行オープンした=12日、八戸市
桜の枝先が色づくなか、はちのへ公園春まつりの出店が先行オープンした=12日、八戸市

北奥羽地方の各地で暖かい一日となった12日は桜の開花も進み、行楽日和に。八戸市の八戸公園では春まつりの出店が先行オープンした。園内の桜はつぼみがピンク色に膨らみ開花目前の状態で、来園した家族連れは桜と一緒に春の日差しを浴び、休日のひとときを楽しんでいた。

 「はちのへ公園春まつり」は大型連休の29日~5月6日にステージイベントやフリーマーケットなどを実施する。ただ、近年は桜が早咲きになっているため、開花の時期に合わせて出店が先行して営業を始めるのが恒例になっている。

 この日の八戸の最高気温は4月下旬並みの16・1度まで上昇。青空が広がる好天に恵まれ、園内は午前中から多くの人でにぎわった。

 五戸町から3家族で訪れた公務員三浦姫良倫(ひらり)さん(26)は「おにぎりを持ってきて、出店の食べ物も買ってみんなで食べた。天気もいいし来て良かった」と笑顔。「桜が咲いたらまた来たい」と、ほのかに色付いた並木を見上げた。

 
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