Free朝のニュースダイジェスト(4月11日)
【十和田・官庁街通りで胴吹き桜】
155本の桜の木が並ぶ十和田市官庁街通りで10日、ソメイヨシノの胴吹き桜がほころび始めた。朝から青空が広がり、平年より約4度高い16・4度まで気温が上昇。上十三保健所前にある桜の木の幹から芽吹いたつぼみのうち、1~2輪が花を咲かせた。官庁街通りのソメイヨシノの開花は16日、満開が20日ごろの見込み。
【核融合の新興2社が業務提携】
核融合炉開発に欠かせない希少金属「ベリリウム」の生産を手がけるミレッソ(三沢市)と核融合炉開発を進めるヘリカルフュージョン(HF、東京)の新興企業(スタートアップ)2社は10日、業務提携すると発表した。重要装置「ブランケット」の材料候補となるベリリウムの将来的な調達などを共同で進め、核融合炉の定常発電の早期実現につなげる。
【福田繁雄手がけた書籍デザイン展】
二戸市シビックセンターの福田繁雄デザイン館は、企画展「福田繁雄のブックグラフィック」を開いている。デザイナーとして活躍した福田さんが手がけた書籍の表紙約310点や、自身の出版本13冊などが並ぶ。6月29日まで。
【青森屋に大型立佞武多「かぐや」】
三沢市の「青森屋 by 星野リゾート」(須道玲奈総支配人)に10日、五所川原立佞武多での役目を終えた大型立佞武多「かぐや」の頭部などが設置された。今後は宿泊客に向けて地域の魅力を発信する役目を務める。
【春まつり 桜の開花に照準】
桜前線が北上する中、春まつり主催者が開催期間の設定に頭を悩ませている。近年は開花時期が平年より早まる傾向で、期間の前倒しや延長で対応。平年より4日早い15日の開花予想の八戸市では、八戸公園の「はちのへ公園春まつり」(29日~5月6日)は、12日から飲食物を販売する出店が先行オープンする。