Free新入学児童、期待わくわく 青森県内小学校で入学式

入学式で緊張した表情を見せる石田大翔さん(中央)=7日、階上町立階上小(撮影・大西桂介)
青森県内の多くの小学校で7日、入学式が行われた。各地の新入学児童は期待を膨らませながら保護者と共に校門をくぐり、真新しいランドセルと黄色い通学帽が街角を彩った。
本年度末で閉校を予定する階上町立階上小では、最後の新入生となる石田大翔(ひろと)さん(6)を在校生7人や地元住民ら約30人が歓迎した。橋本博子校長は「登下校の安全に気を付け、みんなと大きく成長して」と激励。式典を終えて緊張が解けた石田さんは、兄の5年悠翔(ゆうと)さん(10)らと校内を探検したり、じゃれ合ったりと、さっそく打ち解けた様子を見せていた。
同日は県内大半の公立中、高、特別支援学校でも入学式を実施。本年度開校した六戸町立義務教育学校六戸学園や、岩手県内の多くの公立小では8日に行われる。