【原発屋内退避報告書】自治体の要望積み残し 縦割り行政、限界露呈

 能登半島地震で崩れた、原発事故時の避難道路=2024年1月、石川県穴水町
 能登半島地震で崩れた、原発事故時の避難道路=2024年1月、石川県穴水町
「道路やライフラインの整備を」「地域の人口、地形、道路状況の実情に応じて実効性の高い運用を研究して」―。原子力規制委員会が2月に公表した原発事故時の屋内退避を巡る報告書案に対し、関係する43自治体から約250件の意見や要望が寄せられた。しか.....
お気に入り登録