Free久慈で回収、野鳥2羽死骸から鳥インフル検出/岩手県

岩手県は26日、久慈市小久慈町で18日に死んだ状態で回収されたハシブトガラス2羽について、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」が検出された、と発表した。同市内で回収された野鳥からの高病原性鳥インフルエンザウイルス確認は今季初めて。

 環境省は18日付で、回収地点の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定。県は同区域内の野鳥の主要飛来地を巡回し、死亡した野鳥などの早期の発見・回収に努める方針。

 
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