Free来場者20万人達成 八食センター「くりやランド」

くりやランドの20万人目の来場者となった中野暁さんと智隼ちゃん親子(左)
八戸市の八食センター厨スタジアム2階にある子ども向けの遊び場、「くりやランド」のリニューアル後の来場者が23日、20万人に到達した。20万人目となったのは同市の中野暁(さとみ)さん(32)と長男の智隼(ちはや)ちゃん(5)。この日のセレモニーでは記念品が贈られ、節目の達成を祝った。
2002年に開設された同施設。21年3月に忍者をモチーフとした大型の複合遊具「くりまるじょう」を導入するなどしてリニューアルした。
コロナ禍の規制緩和に加え、天候に左右されずに楽しめる強みを生かし、15万人に到達した昨年3月からの1年で5万人が来場。毎年、一部遊具の入れ替えや季節ごとのイベントなどで集客を図ってきた。
式典では、同センターの上平靖文理事長が、中野さん親子に1万円分のお買い物券を贈った。八食のマスコットキャラクター「タベラくん」も駆けつけた。
中野さんは「寒くても屋内で遊べるのはありがたい。(子どもが)赤ちゃんの時から来ている」とし、智隼ちゃんは「三輪車で遊ぶのが好き」と笑顔だった。
上平理事長は「たくさんの方に利用いただきうれしい。遊具もリニューアルして、もっと楽しんでもらえるようにしたい」と話した。