Freeバトン全国大会、個人種目で活躍誓う アリエス(八戸)と市立柏崎小の選手

バトントワリング個人種目で全国大会に挑む選手ら
次は個人で全国へ―。八戸市のバトントワリングチーム「Aries(アリエス)」と市立柏崎小バトン部の選手が26、27日に香川県で開かれる全国大会に出場する。昨年12月に行われた団体の全国大会で好成績を収めた2チームは、個人種目でも活躍しようと意気込みを新たにしている。
出場選手は、両チーム合せて全日本バトントワーリング選手権(シニア)に4人、ジュニア選手権に12人。それぞれが1月の東北支部大会で、ソロトワールやトゥーバトンなどの種目で上位に入った。
19日は選手らが八戸市庁に熊谷雄一市長を訪問し、活躍を誓った。
全国大会は初めてという柏崎小5年の舘浦葵羽さん(11)は「練習してきたことを信じて精いっぱい演技したい」と抱負。
八戸工大二高3年で、今大会をもって競技に区切りを付けるアリエスの小林瑠依さん(18)は、25日の日本代表選考会にも出場。「先生や家族の支え、仲間がいたからここまで続けてこられた。最後は笑って終われるように楽しみたい」と力強く語った。
熊谷市長は「市民全員が応援していると思ってほしい。自信を持って頑張ってください」とエールを送った。