Free渋滞、混雑対策は? 下北道横浜IC供用開始に向け意見交換

横浜インターチェンジ供用開始後の渋滞対策などについて意見交換した協議会
横浜町の「道の駅よこはまエリア事業推進協議会」(会長・石橋勝大町長)は17日、町ふれあいセンターで会合を開いた。2025年度内に予定される下北半島縦貫道路・横浜吹越インターチェンジ―横浜IC間供用開始後の横浜IC周辺の渋滞対策などについて、委員が意見を交わした。
協議会は有識者や行政、道路管理者、道の駅利用団体などで構成され、約20人が出席した。
横浜ICは道の駅よこはま近くに設置される。青森県側は、具体的な供用開始時期を示さなかったが「一日も早い供用開始を目指していく」と説明。渋滞対策については、専門コンサルタントに依頼して検討業務を行っているとし「何が実現性が高いかを整理していく」と述べた。
委員からは菜の花フェスティバル開催時に、周辺駐車場の混雑対策を講じる必要性を指摘する声も出た。
また、町は供用開始を記念したイベント開催を予定していると報告。「各団体と連携して集客を図り、街中にも波及できれば」と語った。