Free朝のニュースダイジェスト(3月18日)
【児相の判断ミス指摘/八戸5歳女児虐待死事件の報告書公表】
2024年1月、八戸市で当時5歳の女児がシャワーで冷水をかけられ死亡した虐待事件で、青森県は17日、八戸児童相談所や市の対応などを検証する県社会福祉審議会児童処遇部会の報告書を公表。八戸児相が女児の母親らに保育所を利用するよう助言した後、それを確認しないまま指導を終結したのは判断ミスだったと指摘した。
【八戸市魚市場の手数料率、引き上げの条例改正案可決/市議会予算特別委】
八戸市魚市場に水産物を上場した漁業者が卸売業者に支払う販売委託手数料について、料率を4%に引き上げる市の条例改正案は17日、市議会定例会の予算特別委員会で原案通り可決された。最終日21日の本会議でも可決の見通しとなった。
【彼岸入りの青森県内は荒天】
彼岸入りの17日、青森県内は北寄りの強風が吹き、雪や雨が降る荒れた一日となった。各地で、この時期特有の「彼岸じゃらく」に見舞われ、市民らが重い雪の片付けに追われた。
【27年度に3学部3学科に再編へ/八戸工業大】
八戸工業大は17日、2027年度に予定する学部学科の改組について、現行の2学部2学科から、新たに「総合情報学部総合情報学科」「先端基礎工学部先端基礎工学科」「デザイン工学部建築・感性デザイン学科」の3学部3学科に再編する方針を明らかにした。
【八戸港の「モーダルコンビネーション」報告会】
青森県は17日、物流の「2024年問題」を受け、八戸港で実証事業を進める「モーダルコンビネーション」の報告会をオンラインで開いた。参加事業者はRORO船を利用した輸送について、トラックだけで運ぶのに比べて長い輸送時間やコストを課題に挙げた。