Free朝のニュースダイジェスト(3月14日)

【みちのく記念病院・医師2人逮捕から1カ月】
 患者間で起きた殺人事件の犯人を隠避したとして、八戸市のみちのく記念病院の元院長ら医師2人が逮捕、起訴された事件では、捜査関係者や病院関係者への取材によって、不適切な医療提供の実態が明らかに。逮捕から14日で1カ月、殺人事件からは2年が過ぎた。病院が地域で存続してきた理由を探ると、地域医療が抱える課題が見え隠れする。

 【八戸の加工・仲買業者が新規事業模索】
 八戸港の水揚げ不振やエネルギー費の高騰を受け、八戸市に拠点を置く水産の加工・仲買業者が、環境の変化に応じた新規事業を模索している。本年度に行われた経営実態調査で、従来とは異なる取り組みを「実施中」または「実施予定」と回答した会員事業所は4割に上った。

 【南部町で全国サクランボ研究協議会】
 第5回全国サクランボ研究協議会青森県大会が13日、南部町を主会場に14日まで2日間の日程で開幕。初日は町立町民ホール楽楽ホールで「ジュノハート」の販売戦略の講演などを行い、関係者が産業発展へ意欲を高めた。

 【ホテルは東京の業者が運営】
 八戸市の旧チーノはちのへ一帯「ハチノスクエア」で、今月着工したホテル・商業棟の企画・開発を手がける東日本不動産(弘前市)は13日、ホテル運営をアールエヌティーホテルズ(東京)が担うことを明らかにした。

 【コメ盗んだ男逮捕】
 コメを盗んだとして、青森署などは13日、建造物侵入と窃盗の疑いで、青森市の会社員の(37)を逮捕。「転売目的だった」と容疑を認めており、既に盗んだコメは売却されていた。市内では同様の窃盗被害が複数確認されており、青森県警が関連を調べている。

 
お気に入り登録