Free朝のニュースダイジェスト(3月11日)

【原子力防災、実効性確保は道半ば】
 2011年3月の東日本大震災による東京電力福島第1原発事故を教訓に見直された原子力災害時の対応は、今なお多くの課題が残り、原子力施設が立地する青森県にものしかかる。原発からの距離に応じた段階的避難は、国が屋内退避の目安を3日間と示したものの、実効性確保は道半ばだ。

 【ヴァンラーレ戦でビッグフラッグお披露目】
 9日に行われたサッカーJ3・ヴァンラーレ八戸のホーム開幕戦で、サポーター有志が作ったビッグフラッグがお披露目された。

 【八戸中心に第100回インカレ開催】
 日本学生氷上競技選手権(インカレ)の2027年度第100回大会について、アイスホッケー、スピードスケート、フィギュアスケートの3競技が八戸市を中心に開催される見通しであることが10日、分かった。

 【東北厚生局、14日にも監査】
 八戸市のみちのく記念病院の元院長らが逮捕、起訴された入院患者間殺人の隠蔽事件を巡り、東北厚生局が14日にも同病院の監査を行う方針であることが10日、病院関係者への取材で分かった。

 【被災地中学生がオンライン交流】
 東日本大震災発生から14年の節目を前に、野田村立野田中の生徒会執行部と、阪神淡路大震災や能登半島地震被災地の中学生が9日、オンラインで被災地交流を行った。

 
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