Free朝のニュースダイジェスト(3月1日)
【「はれわたり」は前年に続き「特A」】
日本穀物検定協会が28日発表した2024年産米の食味ランキングで、全国デビュー2年目の青森県の「はれわたり」は、前年産に続き最高評価の「特A」を獲得。主力品種「まっしぐら」はランクを一つ上げ「A」に。県産ブランド米の「青天の霹靂」は2年連続Aで、特A返り咲きはならなかった。
【一部常勤医の勤務状態「判然とせず」】
八戸市のみちのく記念病院の元院長らが逮捕された入院患者間殺人の隠蔽事件を巡り、青森県は28日、同病院が届け出ている常勤医師13人のうち、一部の勤務実態が判然としないと明らかにした。医療法は病床数などに応じて配置が必要な医師の人数を定めており、水増しした医師数を届け出て診療報酬を国から受け取っていれば、不正受給に該当する可能性がある。
【青森県・基幹種雄牛に黒毛和種「第1久桜」指定】
青森県は28日、県基幹種雄牛に黒毛和種の「第1久桜」を指定したと発表。母の父は県産牛の評価を押し上げた「第1花国」で、霜降りの度合いを示す脂肪交雑や、4等級以上の上物率、5等級率など肉質は歴代の基幹種雄牛の中でトップとなっている。
【「いわとくパルコ」残り1カ月】
八戸市六日町のテナントビル「いわとくパルコ」の閉館まで残り1カ月。テナントは現在10店ほどに減った。再開発を計画する総合建設業・田名部組(同市)によると、ビル解体は予定していた2025年度から1年ずれ込む予定。
【松舘川など「洪水浸水想定区域」対象河川に】
青森県は28日、想定最大規模降雨で河川が氾濫した場合に浸水が想定される「洪水浸水想定区域」の対象河川に、松舘川(八戸市、階上町)や坪川(東北町、七戸町)など55河川を新たに追加指定し、県のホームページなどで公表した。今後、公表内容に基づき市町村がハザードマップを作成する。