Freeガンダムのキャラデザイン 安彦良和さん企画展 4月19日から青森県美

青森県立美術館で4月19日にスタートする企画展「描く人、安彦良和」のチラシ
アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインなどを担当した漫画家安彦良和さんの企画展「描く人、安彦良和」が4月19日から青森県立美術館で開かれる。イラストや漫画原稿など千点以上の資料を展示し、安彦さんの半世紀にわたる創作の歩みを堪能できる。6月29日まで。
安彦さんは北海道出身。1966年に弘前大に進学後、学生運動をけん引したことで退学となり、上京。79年に「機動戦士ガンダム」を担当した後、映画「クラッシャージョウ」やテレビアニメ「巨神ゴーグ」で監督を務めた。89年以降は漫画家に専念し「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」などを手がけた。
企画展では、ガンダムなどのカラーイラストや原画、学生時代の青森ゆかりの資料などを展示。
期間中、安彦さんのトークショーも企画しており、5月24日には機動戦士ガンダムの劇場版を館内で上映し、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」監督の庵野秀明氏と対談も行う。
企画展の時間は午前9時半から午後5時まで。観覧料は一般1700円、大学生千円、18歳以下と高校生は無料。第2、第4月曜日は休館。