青森県が２０日公表した新型コロナウイルス感染状況（１０～１６日）によると、県内５８定点医療機関から報告があった新規感染者数は３４２人（前週比５１人減）で、１定点当たり５・９０人（０・８８人減）となり、２週連続で減少した。

　保健所管内別の１定点当たりの感染者数は、上十三７・４４人（０・７８人減）、青森市・東地方６・３３人（０・９２人減）、八戸市・三戸地方６・００人（０・５８人増）、弘前５・９２人（２・１６人減）、五所川原４・７１人（０・１５人減）、むつ３・８３人（２・１７人減）だった。

　このほか、伝染性紅斑（リンゴ病）では、八戸市・三戸地方など４管内の警報を継続。１定点当たりの感染者数はむつ３・２５人（１・５０人減）、上十三３・１７人（２・００人増）、八戸市・三戸地方２・４３人（０・４３人増）など。