Free【モノクロームに色をつけて 北奥羽カラー写真館】バスガイドさん

 昔懐かしい昭和の日常や風景を、身近にリアルに感じてもらおうと、デーリー東北が所蔵するモノクロ写真に色を付けてみました。写真をクリックすると、カラー化されます。

 厳冬の十和田湖に現れたミニスカート姿の女性たち。お揃いの制服を着ているようですが、その正体は一体・・・。

 実は彼女たちは、地元十和田市を拠点とする会社「十和田観光電鉄」のバスガイドさんたち。

 書き入れ時となる新緑や紅葉シーズンにしっかりと案内ができるよう、比較的スケジュールに余裕のある真冬に研修を行ったのだそうです。

 当日は、入社3年目までの人たちのほか、3月に入社をひかえた15人も参加。本番さながらの特訓とはいえ、せめて上着を着せてあげては・・・。

 十和田湖地域の観光を巡っては2024年3月、同地域が環境省の先端モデル事業に選出。宿泊施設を誘致し、魅力向上を図る国立公園観光の先進地とするべく、国を挙げてバックアップする方針が示されています。

 これまで、多くのバスガイドさんたちが、その魅力を発信し続けてきた十和田湖。寒さに耐えて学び、受け継がれてきた知識は、新たな局面を迎える同地域の観光でも大きな役割を担うのではないでしょうか。※1973(昭和48)年2月25日付本紙より

 画像編集ソフトのAI編集によってカラー化しました。実際とは色彩が異なる場合があります。「写真の色が違う」「こんな色だった」というご意見がありましたら、お待ちしております。

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