被害軽減へ高まる重要度 民間参入増、協力不可欠 災害と衛星

 2021年8月の西日本豪雨で被害が起きた九州地方を「だいち2号」で観測した画像。右側は推定される浸水域を示した解析画像(JAXA地球観測研究センター、国土地理院提供)
 2021年8月の西日本豪雨で被害が起きた九州地方を「だいち2号」で観測した画像。右側は推定される浸水域を示した解析画像(JAXA地球観測研究センター、国土地理院提供)
自然災害による被害の軽減には状況の迅速な把握が不可欠で、人工衛星のデータの重要度は増している。定期的な監視で地殻変動や火山噴火、土砂崩れなどの予兆を捉え、被害を防ぐ役割も期待される。民間の衛星は今後も増える見通しで、官民が協力して必要な情報.....
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