Freeクリスマス前に白銀の世界広がる 八戸公園で「そりゲレンデ」にぎわう

青空の下、そり滑りを楽しむ親子連れ=22日、八戸公園
青空の下、そり滑りを楽しむ親子連れ=22日、八戸公園

青森県南地方では22日、未明や夕方以降に雪が降り積もり、八戸では最大で13センチの積雪を観測した。十和田で20センチ、三戸で7センチを観測し、クリスマスを前に白銀の世界が広がった。

 この日、八戸市の八戸公園の「そりゲレンデ」では雪の感触を楽しもうと多数の家族連れが来場。青空の下、そりに乗ってスリルやスピード感を満喫した。

 市立小中野小2年の大向悠太さん(8)は「何回か滑ったらこつがつかめた。坂を登るのは大変だけど、楽しかった」と笑顔。吹上小5年の伊藤真琉(11)さんは「体重を後ろにかけたらスピードが出た。面白かったので、また来たい」と話していた。

 「そりゲレンデ」は入場無料。八戸公園の開園日時(29日~1月3日は休園)に通年で開場し、荒天時は閉鎖となる。プラスチック製のそりを持参すれば、誰でも楽しむことができる。

 
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