Free朝のニュースダイジェスト(12月15日)

【大間原発・適合性審査申請から10年】
 電源開発(Jパワー)が建設中の大間原発(大間町)は、新規制基準への適合性審査を申請してから16日で10年となる。長期化している地震と津波の審査は終盤を迎えているが、原子炉など施設本体の審査は手付かずだ。

 【八戸「エスタシオン」16日再開へ】
 9月から休業していた八戸市番町のコワーキングカフェ「エスタシオン」が16日から営業を再開する。新たに運営を担うのは起業家支援などを手がける「ポイントファイブ」(東京)で、同社代表を務める野田賀一さん(40)=東北町出身=が市民らの挑戦を応援する。

 【伝統野菜「食用菊」どうなる?】
 八戸市などで食文化として親しまれる食用菊。「八戸伝統野菜」と位置づけられるが、先細りが懸念される。現場で感じたことや食文化継承の道について「生産編」「普及編」に分けて紹介する。

 【YSアリーナに太鼓判】
 15日までYSアリーナ八戸で開催中の全日本選手権で競技役員を務める、日本スケート連盟スピード副部長の榊稔さんは2月の世界ジュニア、11月の四大陸選手権で国際スケート連盟(ISU)との調整を担当。「ISUの期待を上回った。さらに大きな国際大会の開催もあり得る」と氷都八戸に太鼓判を押した。

 【三陸はるか沖地震30年・特設ページ開設】
 八戸市などで死者3人、負傷者788人を出した1994年12月28日の「三陸はるか沖地震」から30年の節目を前に当時を振り返り、地震の教訓を伝えようと、青森、盛岡両地方気象台は合同で特設ページを開設している。

 
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