Free朝のニュースダイジェスト(12月14日)
【青森県南の河川・サケ記録的不良】
青森県南地方の太平洋側河川で捕れるサケが、今季も記録的不漁に見舞われている。遡上が始まった9月から11月末までの捕獲数は、県の統計で計1771匹。前年同期の1016匹に比べ、やや上向いているが、過去最低に近い数字で推移する。
【日銀青森支店短観・3期ぶり悪化】
日本銀行青森支店が13日発表した青森県内の12月期の企業短期経済観測調査で、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前期(9月期)に比べて3ポイント減のプラス7となり、3期ぶりに悪化した。
【認知症の不明者家族支援で活動】
近年、認知症による失踪が社会問題化し、行方不明者家族を支援するNPO法人が誕生した。16年前に突然失踪した父を待ち続ける三戸町の桑添正之さん(60)は、賛助会員として活動を支える。
【八戸市観光入り込み数・回復傾向】
八戸市は13日、2024年度上半期(4~9月)の市内の観光入り込み客数と宿泊者数を公表。主要観光施設5カ所の入り込み客数は183万216人と、新型コロナウイルス禍前の19年度比93・3%。主要23施設の延べ宿泊者数は43万8328人で、19年度比95・6%だった。
【センバツ21世紀枠・東北地区候補校に久慈選出】
日本高野連は13日、第97回選抜高校野球大会(来年3月18日から13日間・甲子園)の21世紀枠候補校9校を発表し、東北地区からは岩手県推薦校の久慈が選出。21世紀枠は「2」で、来年1月24日の選考委員会で絞られる。青森県推薦校の八戸は選ばれなかった。