Free「ねこ」ねぶた、三戸町に寄贈 中堤さん「町民のために」

「ねこねぶた」を制作し三戸町に寄贈した中堤大介さん(右)
「ねこねぶた」を制作し三戸町に寄贈した中堤大介さん(右)

三戸町出身で青森市在住の会社員中堤大介さん(37)が「11ぴきのねこ」のキャラクターのねぶたを制作し、3日、町に寄贈した。

 中堤さんはねぶた制作に携わっており、仕事の合間を見付けて10カ月ほどかけて制作。とらねこ大将の「ねこねぶた」は骨組みに和紙を張り付け、中から発光ダイオード(LED)ライトを光らせた。

 町役場に沼沢修二町長を訪ねた中堤さんは「町民のために制作したので、喜んでもらえればうれしい」と話した。沼沢町長は「11ぴきのねこのまちづくり推進のため有効活用します」と答えた。

 ねこねぶたは町役場入り口に設置されている。

 
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