Free来季のJ2昇格を後押し 本社、ヴァンラーレとオフィシャルパートナー契約
デーリー東北新聞社は12日、サッカーJ3のヴァンラーレ八戸と2025年のオフィシャルパートナー契約を締結した。契約は14年から12年連続。来季もユニホームの左袖に本社の名前が記されるほか、ホームゲーム2試合をマッチデーとするなど、チームが目標として掲げるJ2昇格を後押しする。
ヴァンラーレの下平賢吾社長らが来社し、広瀬知明社長と契約を交わした。
チームは今季、13勝13分け12敗で勝ち点52の11位。夏に主力選手を引き抜かれながらも、終盤まで昇格プレーオフ圏争いに食い込んだ。
下平社長は「続投が決まった石崎信弘監督の下、J2昇格に向けて頑張っていきたい。近年は開幕からのスタートダッシュがうまくいっていないので、改善したい」と語った。広瀬社長は「J2昇格をずっと求めているサポーターにその姿を見せてほしい」とエールを送った。
また、同日は「ミスターヴァンラーレ」としてチームをけん引してきた新井山祥智さんも訪れ、今季での引退を報告。J3昇格を決めた18年11月のヴィアティン三重戦を思い出の試合として挙げ、「やりがいが大きかった」と振り返った。最後に「これからもヴァンラーレ八戸を応援してほしい」と力を込めた。
J3の25年シーズンは2月中旬に開幕の見込み。