Free朝のニュースダイジェスト(12月11日)
【八戸沿岸カキの試験養殖・本格スタート】
八戸沿岸でカキの試験養殖に取り組んでいる八戸市の八戸みなと、市川両漁協は10日、約3千個の種苗を入れた専用のバスケットを沖合の養殖設備に取り付けた。水産都市・八戸で初めてとなるカキの海面養殖に向けた挑戦が、本格スタートした。
【十和田市長選まで1カ月あまり】
任期満了に伴う十和田市長選は、来年1月19日の投開票に向け、事実上の選挙戦に突入している。過去最多となる5人の新人が立候補を表明し、それぞれ街頭活動などを展開。少しでも知名度を上げ浸透を図ろうと躍起だ。
【5歳女児虐待死事件・母親に実刑判決】
今年1月、八戸市の自宅の浴室で交際相手と共謀し、長女=当時(5)=に冷水をかけて放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親(22)の裁判員裁判の判決公判が10日、青森地裁であった。藏本匡成裁判長は「犯行態様はむごたらしい。刑事責任は重く、長期間の実刑を免れない」と懲役9年(求刑懲役12年)を言い渡した。
【青森県・全国最多の米収量】
東北農政局は10日、2024年産水稲の収穫量の確定値を発表。青森県の10アール当たり収量は前年産比9キロ増の623キロで前年に続き全国最多となり、作況指数は103の「やや良」だった。南部・下北の収量は598キロ(前年産比27キロ増)で、作況指数は106の「良」だった。
【ソフトテニス皇后杯・天間姉妹が快挙】
ソフトテニスの皇后杯全日本選手権(11月8~10日・東京)で、東北町出身の天間麗奈選手(17)=宮城・東北高2年=が優勝。姉の美嘉選手(20)=日体大2年=も3位入賞を果たし、姉妹そろって表彰台に上がる快挙を成し遂げた。