Free「コクりん」きれいに光ったよ 久慈・小久慈市民センターで点灯式
久慈市小久慈市民センターで5日夕、「小久慈スマイルイルミネーション」の点灯式が行われ、小学生らが地域のシンボルキャラクター「コクりん」の電飾などに明かりをともした。来年1月31日までの午後4~10時に点灯される。
イルミネーションは小久慈まちづくり協議会(鹿糠勇会長)が地域の子どもたちを笑顔にしたい―と、2020年から取り組んでいる。5年目の今年は、玄関屋上の電飾に加えて、同センターの放課後子ども教室の小学生らが携わって縦1・8メートル、横3・6メートルの「コクりん」の電飾などを新たに制作した。
点灯式では、参加者がクリスマスソングを歌った後、サンタクロース姿の鹿糠会長とともにイルミネーションにスイッチオン。鹿糠会長から子どもたちにお菓子の詰め合わせが振る舞われた。色付けなどに関わったという市立小久慈小の柏木心那さん(2年)は「コクりんがかわいくなるように頑張った。きれいに光ってうれしい」と喜んでいた。