Free深まる冬、時に吹雪/青森県内
寒気を伴った低気圧が通過した影響で青森県南地方は6日、各地で雪が降った。青森地方気象台によると、野辺地で14センチ、むつで13センチ、十和田で7センチの積雪を確認。八戸でも3センチの雪が積もり、一帯が銀世界となった。
最低気温は十和田で氷点下3・2度、三沢で同2・9度、三戸で同2・4度、八戸で同1・4度を記録。最高気温も多くの地点で2度を下回り、冬の深まりを感じさせる冷え込みとなった。
八戸市内では昼ごろ、大粒の雪が強風を伴って吹雪に見舞われた。見通しが悪くなり、ドライバーは車のライトを付けて速度を落として運転。道行く人は傘を握りしめ、慎重に歩を進めていた。
県内は来週にかけ、冬型の気圧配置の影響で曇り空が多く、時々雪が降る見込み。特に今週末は、山沿いを中心に降雪量が多くなることが予想されている。