Free朝のニュースダイジェスト(12月6日)
【ガソリン補助金縮小・北奥羽にも影響か?】
燃料油元売りに補助金を支給して小売価格を抑える国の「ガソリン補助金」が19日から、段階的に引き下げられる。この影響でガソリンや灯油、軽油の価格は同日以降、5円程度値上がりする見通し。北奥羽地方にも雪が降り、灯油需要が高まる中、生活費へのさらなる負担増は各家庭に重くのしかかりそうだ。
【「マイナ保険証」六戸で窓口負担割合を誤登録】
健康保険証の新規発行停止(廃止)に伴い、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」を利用する動きが徐々に広がる中、六戸町で5日、国民健康保険加入者の窓口負担割合が一部誤って登録されていたことが判明した。
【リンゴ輸出に八戸港からの海上ルート活用・本格開始】
国内外の大規模園地で青果物を生産し、選果や販売なども手がける日本農業(東京)は5日、物流の「2024年問題」に対応するため、青森県産リンゴの輸出手段について、八戸港を活用した国内海上ルートでの輸送を本格的に開始したと発表した。
【八戸でキンメダイ上場】
八戸市第2魚市場に5日、八戸港所属の大型底刺し網船「第18正進丸」が小笠原諸島沖で漁獲した、生キンメダイ64キロが上場され、市場関係者の注目を集めた。
【洋野堆肥センターで屋根が腐食】
洋野町が大野地区に整備した、乳牛などの糞尿を堆肥化する共同処理施設「洋野堆肥センター」で、施設2棟の屋根の腐食が進んでいることが5日、分かった。糞尿を発酵させる過程で発生したアンモニアが影響しているという。