Free岩手県内、インフル流行期入り 昨年より6週遅く

岩手県は20日、県内がインフルエンザの流行期に入った、と発表した。11月11~17日の1週間に、県内63の定点医療機関から報告された患者数が1機関当たり1・51人で、流行開始の目安の1・0人を上回った。流行期入りは昨年(10月2~8日)より6週程度遅い。県は▽手洗い、せきエチケットを心がける▽十分な栄養や睡眠を取る▽症状がある場合、無理に学校や職場に行かず休養する―など、県民に感染予防対策の徹底を呼びかける。

 11月11~17日に63医療機関から報告された患者数は計95人。保健所管内別では、県央が患者数31人で1機関当たり3・44人、釜石が患者数9人で1機関当たり3・00人、中部が患者数27人で1機関当たり2・70人など。久慈、二戸両管内の患者数は共にゼロだった。

 
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