米ハワイの料理を体感できる「Ｄｉｎｉｎｇ＆Ｃａｆｅ　ＫＯＫＯ．」が２０日、八戸市城下４丁目にプレオープンする。ロコモコやパンケーキ、豊富なカフェメニューから本場の食が味わえる。オーナーを務める、同市の食料品製造販売業「Ｆｏｏｄ　Ｏｆｆｅｒ　Ｊａｐａｎ」の山内元一代表は「非日常的な雰囲気でハワイの料理を楽しみ、笑顔になってほしい」とＰＲする。

　同社は昨年、ハワイのドーナツ「マラサダ」とシェークの専門店を出店。ダイニングカフェ開業も計画し、準備を進めてきた。

　定番のロコモコは現地の味のグレービーや日本でなじみのテリヤキなど３種類。特製のガーリックバターで香ばしいガーリックシュリンプや、エッグベネディクト、アサイーボウルもこだわりの逸品だ。

　ハイビスカスティーなどカフェメニューも充実し、ビールやカクテルも提供する。店内はダイニングとカフェのスペースで分かれ、席数は７０席。年内にグランドオープン予定で、約４０センチの豚のバックリブステーキがメニューに加わる。

　白浜や大須賀などの砂浜やサーフィン客が多い八戸はＳＮＳ（交流サイト）などで“青森のハワイ”として話題となったこともあり、山内代表は「八戸でハワイを身近に感じ、本格的な料理を味わってほしい」と呼びかける。

　営業時間が午前１０時～午後４時（グランドオープン後は午後１１時まで）。問い合わせは、Ｄｉｎｉｎｇ＆Ｃａｆｅ　ＫＯＫＯ．＝電話０１７８（２０）７２９９＝へ。