Free出来たて「おいしい」 巨大鍋でせんべい汁2800食 八戸・縄文なべまつり

縄文鍋で作られたせんべい汁

八戸公園で13日、秋の恒例イベント「縄文なべまつり」が開かれた。巨大な縄文鍋で作ったせんべい汁約2800食を提供。爽やかな晴天の下、訪れた来場者が出来たてを味わった。

 縄文なべまつりは2000年から定期的に開催。同日の公園には約1万7千人が来場した。

 大量の食材を直径3メートルの鍋に投入し、八戸パークホテルの料理人4人が調理。1杯100円の食券が事前に販売され、正午の配布では完成を待ちわびた人々が長蛇の列を作った。

約2800食を提供したせんべい汁。多くの家族連れが並んだ

 毎年参加しているという市立城下小3年の力石美紗貴さん(8)は「せんべい汁はちょうど良いしょっぱさでおいしかった」と満足そうに話した。

 このほか、ステージイベントではダンスや音楽、バトンショーなど多彩なパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 
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