三沢空港振興会（会長・小桧山吉紀三沢市長）が企画した三沢空港発着のチャーター便が１０日、四国へ出発した。三沢市内外から約７０人が参加。「瀬戸内しまなみ海道」や道後温泉など、四国の名所を３泊４日の日程で巡る。

　三沢空港から四国へのチャーター便は初めてで、日本航空グループ「ジェイエア」が運航を担った。

　出発前には、同行する米田光一郎副市長が「四国を満喫できる内容。楽しく、思い出に残る旅になれば」とあいさつ。機材トラブルの影響で出発が遅れたものの、一行は同振興会や空港の関係者に見送られ、徳島空港へ飛び立った。

　この便の出発に先立ち、青森県や岩手県などを周遊するツアー客を乗せたチャーター機が、高知空港から三沢空港に到着。同振興会の関係者が、降り立った利用客にリンゴジュースを配って歓迎した。

　今回のツアーは、デーリー東北たびーぐが旅行企画や実施面で協力している。