Free新曲は「青天の霹靂」と「まっしぐら」 ライスボール、音楽で青森米応援

宮下宗一郎知事(左から2人目)に新曲をPRするライスボールのメンバーら=9日、青森県庁
宮下宗一郎知事(左から2人目)に新曲をPRするライスボールのメンバーら=9日、青森県庁

青森県内を中心に活動するボーカルユニット「ライスボール」のメンバーが9日、青森県庁を訪れ、宮下宗一郎知事に、10日にリリースする県産米「青天の霹靂(へきれき)」と「まっしぐら」をテーマにした新曲2曲をPRした。結成10年目にして初めて県産米を題材とする楽曲に、メンバーたちは「県産米を応援する決意表明ともいえる曲。青森米のおいしさを世界に発信してきたい」と意気込んでいる。

 曲のタイトルは「青天の霹靂」と「まっしぐら」。音楽作家の多田慎也氏の描き下ろしで、それぞれの品種を人生になぞらえた応援ソングに仕上げた。

 デビュー10年を迎えた青天の霹靂は、エース米として県産ブランドをリードしてきた背景をパワフルに表現。まっしぐらは、家庭の食卓を支える「縁の下の力持ち」をイメージした。

 この日はライスボールの実土里(みどり)さん、太陽(ひかり)さん、水愛(あくあ)さんが訪問。3人は取材に「農家の皆さんや関わってくれた全ての人に感謝の気持ちを伝えたい。音楽を通して青森米の良さが届いてほしい」と期待を込めた。

 ミュージックビデオは9日からYouTube(ユーチューブ)で公開している。

 
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