Free豊富な地酒飲み比べ 多彩な肴に舌鼓 八戸横丁月間スタート

中継先と一緒に乾杯する来場者
中継先と一緒に乾杯する来場者

八戸市中心街の横丁文化を発信する恒例イベント「八戸横丁月間 酔っ払いに愛を」(実行委員会主催)が1日、始まった。初日は同市三日町のマチニワで「第12回日本全国地酒で乾杯!」が開かれ、会場に集った左党がうまい酒と肴(さかな)に舌鼓を打った。

 「地酒で乾杯」は地酒研究会はちのへ(赤坂敬会長)が主催。今回は青森県内の蔵元から届いた30種類のほか、東北各県の地酒10種類も取りそろえた。会場のブースではサバの棒ずしやローストビーフ、チーズのみそ漬けなど多彩な酒肴(しゅこう)も販売された。

 日本酒の日である同日は全国各地でイベントが開かれており、午後7時と同8時には東京都内や宮城県の会場と中継をつないで「一斉乾杯」を行った。

 赤坂会長は取材に「この規模で地酒を飲み比べられる機会はなかなかない。来場者が自分好みの酒を見つけてくれたら」と話した。

 31日までの横丁月間中は横丁オンリーユーシアター(4、5日)、今夜はハシゴしNight! 横丁連合+@飲みだおれラリー(16日)などを実施する。詳細は専用ウェブサイトで確認できる。

 
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