Free八戸圏域8市町村の著名人、特産品がトレカに 11月9日南部町で大会も
八戸青年会議所・まちの魅力発信委員会(石橋康弘委員長)は、八戸圏域8市町村で活躍する人や特産物、有名スポットを採用したトレーディングカード「スクラムエイトカード」を作成した。11日、石橋委員長と町内会員の種子宏典さんが田子町役場に山本晴美町長を訪ねてPRした。
カードは各市町村11枚ずつ計88種類ある。「キング」「キャラクター」「サポート」の役割、3種類の等級、市町村ごとの属性が設定されており、カードバトルゲームとして遊べる。
同委員会はカード十数枚セットを圏域内の商店や観光スポットなどで配布するほか、イベントでブースを出店するなどして普及に努め、11月9日に南部町の「南部夜市」でトーナメント大会を開く予定だ。
町役場で石橋委員長と種子さんは、「カードの普及を通して、子どもたちが周辺の市町村を自慢できる未来を作りたい」「八戸市中心の圏域ではなく、郡部からスクラムを組めるように協力したい」と意気込みを示した。
これに対し山本町長は、「行政とは違う視点で市町村の特徴を伝えられる。非常にいい取り組みで、末永く盛んに遊ばれることに期待する」と激励した。