Free“推し本”の魅力を力説 6人が決勝進出/ビブリオバトルin八戸

推し本の魅力を力強く披露した「ビブリオバトルin八戸~第11回大会~」の高校生~一般の部予選会
推し本の魅力を力強く披露した「ビブリオバトルin八戸~第11回大会~」の高校生~一般の部予選会

知的書評合戦「ビブリオバトルin八戸~第11回大会~」(デーリー東北新聞社、八戸学院大共催)の高校生~一般の部予選会が16日、八戸市のデーリー東北新聞社で開かれ、青森、岩手両県の出場者が“推し本”の魅力を力強く発表した。出場者や観客による投票の結果、6人が「チャンプ本」の栄誉を懸けた決勝戦に駒を進めた。

決勝戦進出を決めた(左から)品田悠陽さん、栁谷萌々子さん、南川朱里さん、若松楓佳さん、能登谷明姫さん、手嶋久敦さん=16日、デーリー東北新聞社
決勝戦進出を決めた(左から)品田悠陽さん、栁谷萌々子さん、南川朱里さん、若松楓佳さん、能登谷明姫さん、手嶋久敦さん=16日、デーリー東北新聞社

ビブリオバトルは、発表者がお気に入りの本を持ち寄って魅力を紹介し、出場者らが読みたくなった本を投票で決めるコミュニケーションゲーム。2014年から実施している。

同予選会には33人がエントリーし、当日は29人が出場。出場者は6グループに分かれ、小説や学術書など多くの人に薦めたい推し本について、実体験や感想を交えながら、制限時間5分間で紹介した。

発表後には、2分間の質疑応答の時間が設けられ、グループごとに決勝戦進出者を選ぶ投票が行われた。決勝戦に進む6人は「頑張りたい」「さらに表現力を磨きたい」と意気込みを披露した。

今回の大会では中学生の部を初めて設ける。同部の予選会は、10月26日午後1時から同市の南部会館で実施。同18日まで参加の申し込みを受け付けている。

決勝戦は、11月23日午後1時から本社6階メディアホールで行う。観覧無料。申し込みや問い合わせは、デーリー東北新聞社コミュニティー事業部「ビブリオバトル」係=電話0178(80)7299=へ。

 
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