Free「機会あれば検討」 アパホテルの青森県内出店拡大 グループ社長が意欲
全国展開している「アパホテル」を運営するアパグループの社長兼最高経営責任者(CEO)を務める元谷一志氏は13日、八戸市内で会見した。今後の青森県内への出店について、「弘前、黒石、三沢などまだまだ需要がある。直営、フランチャイズ(FC)を含めて、チャンスがいただけるのであれば検討したい」との考えを示した。
県内4店舗目となるアパホテル八戸中央が1日、八戸市廿六日町にグランドオープン。13日に行われた開業記者発表会で述べた。
元谷氏は「地方は人口減少の波が押し寄せているが、ホテル業界は訪日外国人客の需要が年々伸びている。多くの人が来て地元の人と交流していくのが望ましいし、雇用にもプラスになる」と強調した。
アパホテル八戸中央は、ホテルや介護事業などを展開する西町(同市、石橋伸之社長)が、アパホテル(東京、元谷芙美子社長)とFC契約を締結し、運営する。西町が運営するアパホテルは本八戸(同市)、埼玉谷塚駅前(埼玉県草加市)に続き3店舗目。