Free「チャリに乗るならヘルメット」 交通事故防止誓う 青森で総決起大会

関係者に見送られ、パトロールに向かう白バイ隊員=10日、青森市
関係者に見送られ、パトロールに向かう白バイ隊員=10日、青森市

21日から始まる「秋の全国交通安全運動」に向け、青森県と県交通対策協議会は10日、青森市の県観光物産館アスパムで県民総決起大会を開き、関係者約100人が自転車に乗る際のヘルメット着用率の向上など交通事故防止を誓った。

 運動では▽反射材の着用推進▽早めのライト点灯促進と飲酒運転の根絶▽自転車など乗車時のヘルメット着用と交通ルール遵守―の3点を重点項目に掲げる。30日までの期間中に街頭活動や、事故が多発する夕方や夜間の取り締まりなどを行う。

 大会には県や県警、交通安全関係団体などの関係者が参加。地区交通安全協会を代表して、むつ地区の髙野敏昭会長が「すべての道路利用者が安心できる交通社会に向け、広報、啓発に努めたい」と決意を述べた。

 市内の園児がよさこいを披露し、「チャリに乗るならヘルメット、チャリメット」と声をそろえた。大会後、白バイ隊員らが一足早く、市内をパトロールし、交通安全を呼びかけた。

 
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