Free「力強い演奏見てほしい」 祭音2024、八戸公演PR

「祭音(まつりね)2024」をPRする津村和宏さん=5日、東京都内
「祭音(まつりね)2024」をPRする津村和宏さん=5日、東京都内

和太鼓の祭典「祭音(まつりね)2024」が、9月27日に八戸市公民館で開かれる。昨年に続き2回目の開催で、出演する三宅島芸能同志会(津村明男代表)の津村和宏さん(43)は「命を削ってたたくような力強い演奏を見てほしい」とアピールする。

 津村代表と和宏さんら息子3人で構成する同会は、大太鼓を横打ちするスタイルで渾身(こんしん)の音を響かせるのが特徴。太鼓芸能集団・鼓童が共演し、和宏さんが社長を務める「3-arrows」が主催、デーリー東北新聞社が共催する。

 両団体は全国各地の公演に参加しており、今年4月に行われた千葉県・成田山新勝寺のイベントでは、3500人の観客の前で迫力満点の演奏を披露した。

 和宏さんは妻が八戸市出身で、長男と長女が市内の病院で生まれるなど八戸との縁が深い。5日の取材に「昨年はお客さまの反応が良く、非常に盛り上がった。今年も音と身体表現のみでつくる公演を楽しんでもらえれば」と話した。

 チケットは全席指定5千円(税込み)。デーリー東北チケットセンターや市公会堂などで取り扱っている。問い合わせは、デーリー東北チケットセンター=電話0178(73)2882、平日午前10時~午後4時=へ。 

 
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