青森県は２９日、乳幼児を中心に流行する手足口病の感染状況（１９～２５日）を公表した。県内３７定点医療機関から報告があった感染者数は２４７人（前週比５１人減）で、１定点当たり６・６８人（１・３７人減）となり、３週連続で減少した。県内の全保健所管内で終息基準値の２人を上回っており、警報は継続した。

　保健所管内別の１定点当たりの感染者数は上十三９・３３人（１・１７人減）、むつ８・５０人（４・５０人増）、青森市・東地方７・４３人（２・００人増）、八戸市・三戸地方６・２９人（３・００人減）、五所川原６・００人（５・２０人減）、弘前３・８８人（３・６２人減）だった。