Free200万本のヒマワリ見頃 八戸・南郷「山の楽校」

ヒマワリを眺めながら散策を楽しむ家族連れ=21日、八戸市南郷
ヒマワリを眺めながら散策を楽しむ家族連れ=21日、八戸市南郷

22日は二十四節気の一つ「処暑」。暑さが少しずつ和らいでくる頃とされる。八戸市南郷にある「山の楽校」の農園2ヘクタールに植えられた約200万本のヒマワリが見頃を迎えており、21日には家族連れらが訪れ、黄色い花々を楽しんだ。

 ヒマワリは台風5号の影響で、半分ほどが倒れてしまったが、訪れた人たちは動画や写真を撮ったり、高台から眺めたりしていた。同市の実家に家族4人で帰省中の東京都の会社員中村天紀さん(39)は「毎年、帰省すると見に来ている。満開の時期に来られて良かった」と話していた。

 見頃は今月末ごろまで。山の楽校運営協議会の犾舘博史会長は「天気や時間でさまざまな美しさが感じられるので、ゆったり楽しんでもらいたい」と話した。

 
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