Free八戸市、「洗心荘」大幅値下げ 再度一般競争入札で売却へ

3月下旬に営業を終了し、八戸市が先着順方式での売却を進めていた市民保養所「洗心荘」について、市は売却価格を値下げし、一般競争入札で売却を進める方式に切り替えた。最低売却価格は375万2千円(税抜き)。

 洗心荘は、十和田市焼山地区にある鉄筋コンクリート造りの地上3階、地下1階建ての施設。利用者減や施設の老朽化によって廃止となった。

 市福祉政策課によると、3月から最低売却価格1948万円(税抜き)で一般競争入札の参加申し込みを受け付けていたが、応札者がなく、6月に先着順方式での随時契約に切り替えた。それでも応募者がいなかったため、大幅に値引きした上で、再度一般競争入札の受け付けを始める。

 入札参加の申し込み受け付けは9月30日まで。応札があった場合には10月下旬に開札し、なかった場合は随時契約とする。
 

 
お気に入り登録