東北最大級のゲームイベント「ビヨンド　ザ　リージョン　ゲーミングフェスティバル　レベル４」が２５日、フラット八戸で開催される。鉄道会社社員が人気ゲームシリーズ「桃太郎電鉄」（桃鉄）で異色のバトルを繰り広げるほか、サッカーゲームとヴァンラーレ八戸の選手がコラボする企画などもあり、ゲームざんまいの一日となる。

　フラット八戸での開催は４回目。今回は初の試みとして桃鉄をチョイス。サイコロを振って実存する駅を巡るゲームで、青い森鉄道と三陸鉄道、弘南鉄道、津軽鉄道の４社が参戦し、自社のＰＲタイムを懸けて熱戦を繰り広げる。観戦者にはレアな鉄道グッズが当たる抽選企画もある。

　ヴァンラーレ八戸とのコラボでは、長年親しまれてきたサッカーゲーム「ウイニングイレブン」を一新した「ｅフットボール」を実施。一般公募の参加者が２人１組で対戦し、八戸の選手が試合の模様を解説する。同日は予選Ｂブロックと決勝戦を行う。予選はエントリー受付中。

　音楽リズムゲーム「プロジェクトセカイ　カラフルステージ！ｆｅａｔ．初音ミク」（プロセカ）のエキシビションマッチもある。

　このほか、青森県立八戸高の生徒が運営するゲームコーナーや、八戸高専生の愛好会「ろぼっと娘」によるプログラミング体験コーナーなども設置される。
　主催する電音エンジニアリング（東京）は「子どもから大人まで楽しめる催し物を多数用意している。気軽に足を運んでほしい」とＰＲする。

　当日券は、指定席が大人３千円、中高生２５００円、小学生２千円。自由席が大人２５００円、中高生２千円、小学生１５００円。前売り券は各５００円引き。未就学児無料。時間は午前９時～午後５時。

　問い合わせは、イベントサービス＝電話０３（３５２２）７５１１＝へ。