Free5年ぶりの夏まつり、活気満ちあふれ 六ケ所・新城平地区

流しそうめんを楽しむ来場者
流しそうめんを楽しむ来場者

六ケ所村の新城平自治会は14日、同地区のふれあい広場で5年ぶりとなる夏まつり大会を開き、地域が久しぶりに真夏の活気に満ちあふれた。

 新城平はむつ小川原開発に伴う、新納屋地区からの移転者によって形成された集落。現在は25世帯が暮らす。

 夏まつり大会は、新型コロナウイルスの影響などで2019年を最後に開催できていなかった。今回は第30回の節目。今年の青森県手踊名人決定戦で、第53代県手踊名人位に輝いた川守田敦生さん(南部町)が「南部馬方三下がり」を披露するなど、小柴流名七恵会のメンバーがステージで7演目を発表し、花を添えた。

 流しそうめんが始まると、子どもたちが集まり、上手に麺をすくっていた。草刈り機や扇風機、日用品などが当たる抽選会は大盛り上がりだった。

 相内榮三郎自治会長は「地域に夏まつりは必要。しっかり受け継いで、これからも開催していきたい」と話していた。

 
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