Free十和田の夏、彩る大輪 花火大会に歓声
十和田市夏まつり「第67回花火大会」が15日、市中央公園緑地と陸上競技場を打ち上げ会場に行われた。約2千発の大輪が夏の夜空を彩り、観客を魅了した。
大会は市、十和田商工会議所などが主催。前日の悪天候で1日順延して開催された。歩行者天国となった官庁街通りには露店がずらりと並び、市民や観光客でにぎわった。
午後7時10分に打ち上げが始まると、夜空を照らす光の演出に市民は大歓声。市現代美術館周辺では、花火と現代アートの共演も見られた。
市内から家族で訪れ、浴衣姿で楽しんだ福島苺佳ちゃん(5)は今年初の花火大会という。「大きな音もするし、すごくきれい」と喜んでいた。