Free朝のニュースダイジェスト(8月15日)

【青森県遺族連合会・会員離れ、急速に】
 戦没者家族の高齢化などに伴い、2024年度に任意団体となった青森県遺族連合会で会員離れが急速に進む。同会によると、3千人以上いた会員は新体制移行後に千人近く減り、3分の2に減少。戦後79年を迎え、戦争を知る人は少なくなり、取り巻く環境は厳しさを増す。

 【岸田首相不出馬・青森県内自民議員「大変重い決断をされた」】
 岸田文雄首相が自民党総裁選の不出馬を突然表明したことを受け、青森県内の同党所属の国会議員は14日、驚きを見せながらも、「大変重い決断をされた」「尊重したい」などと受け止めた。

 【野党側・不祥事など批判】
 岸田首相が自民党総裁選の出馬を見送る意向を示したことを受け、青森県内の野党関係者は、自民党派閥の裏金事件をはじめ、「政治とカネ」問題を不出馬の理由の一つに挙げたことについて、「全く解決してないし、真相解明もできてない」と批判を強めた。

 【八戸・鮫で「墓獅子」】
 八戸市鮫町にある浮木寺の墓地で14日、鮫神楽連中による「墓獅子」が行われた。緩やかなリズムの太鼓と掛け歌が響く中、獅子頭が墓前で舞を披露。参拝者は故人を思いながら、静かに手を合わせた。

 【初戦突破・青森山田が練習再開】
 第106回全国高校野球選手権で13日の長野日大(長野)との初戦を勝利した青森山田は14日、兵庫県伊丹市で約1時間半、打撃を中心に練習。兜森崇朗監督は「1試合やって動きがさらによくなった」と好調維持をアピールした。

 
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