Free朝のニュースダイジェスト(8月14日)

【甲子園 青森山田初戦突破】
 第106回全国高校野球選手権は13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦4試合を行い、青森県代表の青森山田は初戦で長野日大に9―1で快勝し、3回戦に駒を進めた。岩手県代表の花巻東は滋賀学園に0―5で敗れた。

 【八戸市の割烹「さんりく」閉店】
 八戸市六日町で1972年から営業を続けてきた「割烹さんりく」が今月中旬、店を閉める。新型コロナ禍からの売り上げ回復の遅れに、原材料費の高騰、人手不足が追い打ちをかけ、今が決断の時との判断に至った。閉店は17日ごろの予定。

 【海防艦「稲木」元乗組員の手記、書籍に】
 太平洋戦争末期に八戸港で撃沈された海防艦「稲木」の元乗組員で愛知県安城市の杉浦専治さん=昨年11月に死去、享年(100)=が生前に残した手記などが、長女の手により「海防艦『稲木』と聖地『八戸』の手記」として一冊にまとめられた。撃沈された際の様子などが生々しく記述されている。書籍は非売品で、八戸市など関係先に寄贈された。

 【青森県が若年層の流出に危機感】
 人口減少に直面する青森県が若年層の流出に危機感を強めている。県がまとめた2023年の転出超過率は20~24歳が男女共に全国ワースト。特に20代前半の女性の転出超過率は都道府県で唯一、7%を超える。1日の全国知事会議では特定地域への人口集中是正を求める緊急提言を取りまとめたが、東京都は反論しており、地方と都で問題への認識に隔たりがある。

 【六ケ所・泊地区で夏祭り、5年ぶり開催へ】
 六ケ所村の泊地区で31日、5年ぶりとなる夏祭りが開かれる。7月18~20日に二つの神社の例大祭と「とまり港まつり」が連続して開かれていたが、2020年から例大祭のみこしや山車の運行とまつりの中止が続いてきた。町内会が今年、1日限定の「泊まつり」を企画。まとい振りに山車、流し踊りの行列が町内を練り歩く。

 
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